・人は見たいものしか見ないし、聞きたいことしか聞かないのだと思う。
それは意識や自覚の有無という垣根は関係なくって、自然とそうなってしまうのだと。
それが一つの生きる術、幸せになる術でもあるのだと。
そこによしあしだとかは不在で、事実と真実は別のものなの。
だから愛したいものを愛したいように愛せばいいと思う。素晴らしいと思う。
夢幻は無価値ではない、確かに在るし必要なものだわ。
それに惑わされて喪ってしまわないうちは。
***
あって ないような もの
記憶と記録があって からだという器を持っている
わたし や あなた が どの程度確かなのだろう
きもちはどうやって生きてどこまで行くの
流れゆく宇宙の一物質として漂っているから
景色の中に好きなように私を収めてほしい
あなたの望むものにしていい それはたしかにひとつのしんじつのはずだから
だけどどうかなるべくなら 美しい夢を見て下さい
あなたが安心して眠れるように 吐く息が穏やかであるように
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