来し方 随分と遠くまで来てしまった。手の届かない全て。過ぎ去って放つ目映い光。すべて抱えて行くことの出来ない僕は、だから時々振り返る。息をしながら彼方を見遣る。どうか消えないで。愛しているよ。僕は確かに息をしている。
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