SSS【バニラ】現代
唇が乾いた。
リップクリーム、バニラ。
白い光がカーテンを透けて。
朝焼けは高い空の向こう。宇宙の方へ。
朝が来る。
朝が来る。
まだ潤わない唇。
指先は冷々として。
部屋の中に生まれて消えるココアの湯気。
あの時、君が言った。
「…甘い」
まぁ、それは行為の所為なんじゃあないかしら。
リップクリーム、バニラ。
唇が早くも欲しがるものだから。
無意味に、もう一度塗り直す。
確か今日は君が来ない夜。
それでもポケットにはバニラ。
優しくて甘くて。
突き放さない。
君みたいだと思うんだよ。
御人好し。意気地無し。
ねえ、きっと同じ味がしたんでしょう?
君も。
机の上。
いつの間にか空っぽで置いてきぼりのマグカップ。
冷たいそれに口付けた。
必死に飲み込んだ。
泣きそうだよ。
唇がヒリヒリと乾いてる。
***
暫くはメモ的な詩みたいな何かしらしか書けませんー。
まぁ、さして変わりないか完成度\(^o^)/
現代。薫独白。不倫系。←
…分かる人もきっといるって信じてる。
リップクリーム、バニラ。
白い光がカーテンを透けて。
朝焼けは高い空の向こう。宇宙の方へ。
朝が来る。
朝が来る。
まだ潤わない唇。
指先は冷々として。
部屋の中に生まれて消えるココアの湯気。
あの時、君が言った。
「…甘い」
まぁ、それは行為の所為なんじゃあないかしら。
リップクリーム、バニラ。
唇が早くも欲しがるものだから。
無意味に、もう一度塗り直す。
確か今日は君が来ない夜。
それでもポケットにはバニラ。
優しくて甘くて。
突き放さない。
君みたいだと思うんだよ。
御人好し。意気地無し。
ねえ、きっと同じ味がしたんでしょう?
君も。
机の上。
いつの間にか空っぽで置いてきぼりのマグカップ。
冷たいそれに口付けた。
必死に飲み込んだ。
泣きそうだよ。
唇がヒリヒリと乾いてる。
***
暫くはメモ的な詩みたいな何かしらしか書けませんー。
まぁ、さして変わりないか完成度\(^o^)/
現代。薫独白。不倫系。←
…分かる人もきっといるって信じてる。
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